【DeFi入門】複利運用で利回りを最大化する方法をわかりやすく解説
- DeFiでよく聞く単利と複利って何が違うんだろう?
- どうやったら複利が得られるの?
- 簡単に複利が得られる方法があれば教えて欲しい!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
実際に僕はPancakeSwapで資産運用して複利を得ています♪
この記事を読めば、DeFiを知らない人でも単利と複利の違い、複利を得られる方法を理解できます!
記事前半では、単利と複利の違い、複利運用のメリット・デメリット、後半ではDeFiで複利運用する方法、DeFiで複利運用する上で注意すべき点について解説するので、ぜひ参考にしてください!
この記事の内容を理解してあなたも複利運用してみましょう!
すぐにDeFiで複利運用したい方は、下の記事をどうぞ!
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もくじ
DeFiにおける単利と複利とは
投資には利回りがつきますが、単利とは投資元金のみにつけられる利回りのことです。
100万円を利率5%で1年間単利運用した場合、100万円×0.05=5万円の利回りを得ることができます。
一方複利とは運用していく中で得た利回りも投資に回すことで、(投資元金+利回り)に利回りがつきます。100万円を利率5%で1ヶ月毎に利回り補給を行い1年間複利運用した場合、51,162円と単利運用した場合よりも多くの利回りを得ることができます。
今回は100万円を1年間運用した場合なのでそれほど大きな差はありませんでしたが、投資金額や投資期間が大きくなると複利の効果も比例して大きくなっていきます。
単利と複利の運用想定
実際に単利運用した場合と、複利運用した場合を比較してみましょう。
これは100万円の元本を年利5%で10年間運用した場合のシミュレーションです。単利運用だと1,500,000円と+500,000円、複利運用だと1,647,009円と+647,009円と10年間で147,009円も差がつきました。
DeFiによる複利運用のメリット・デメリット
DeFiによる複利運用にはメリットとデメリットがあるので、それぞれ解説します。
メリット
メリットはシンプルに利回りを最大化できるという点です。同じ金額投資をするならより多くの利回りを得たいですよね?なのでDeFiを利用するときは必ず複利運用しましょう。
デメリット
デメリットは利回りを再投資する作業(コンパウンド)がめんどくさい、利回りの収穫、再投資をする際に手数料がかかるという点です。
DeFiで再投資するには、
投資➡︎利回りが貯まる➡︎貯まった利回りを回収➡︎回収した利回りを再投資
という流れで行う必要があります。その回収時と再投資時にそれぞれ手数料がかかってしまう為、少額投資かつ頻繁に再投資を行うと手数料負けして損する可能性があるので注意してください。
DeFiのコンパウンド頻度
コンパウンドを頻繁にやりすぎるとめんどくさいし、手数料負けする可能性がある。逆にしなさすぎると複利の恩恵を受けられない。では一体どのぐらいの頻度でコンパウンドを行うと一番効率的に稼げるのか?
結論から言うと投資状況によって差はありますが、月1でコンパウンドするのが良さそうです。
正確に言うと週1の方が利回りは大きいのですが、月1と比べてそこまで大きな違いはありません。なので手間を考えると月1でコンパウンドするぐらいが一番コストパフォーマンスが良さそうです。
コンパウンドの頻度については、下の記事がとてもわかりやすい&詳しく書かれていたのでこちらの記事を参考にさせていただきました。計算の内訳が気になる方は見てみてください。
DeFiでの複利運用方法
DeFi で複利運用するには最初に以下のいずれかを行う必要があります。
- レンディング
- ステーキング
- イールドファーミング
このいずれかを行うことで利回りがもらえるので、その利回りを再投資すれば複利運用することができます。
僕はPancakeSwapでBNB-BUSDのペアをイールドファーミングし、その利回りで得たCAKEをステーキングすることで複利運用し、年利12%の利回りを得ています。
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DeFiで複利運用を自動でする方法
複利を得るにはコンパウンドが必要だということは分かったと思います。しかし僕を含め面倒くさがりのあなたは、自動でコンパウンドしてくれる方法はないの?と思ったはず。
そんなあなたにぴったりのサービスがイールドアグリゲーターです。DeFiイールドアグリゲーターはコンパウンドをあなたの代わりに自動で行ってくれるサービスで、ガバナンストークンではなく預けたLP自体を増やしてくれる、手数料が多めにかかる、ハッキングリスクが高くなるといった特徴があります。
手数料は多めにかかりますが、イールドアグリゲーターのガバナンストークンがもらえるので、イールドアグリゲーターを使った方が利益が大きくなることが多いです。
イールドアグリゲーターの紹介
イールドアグリゲーターをいくつか紹介させていただきます。
- Beefy Finance
- Autofarm
- PancakeBunny
イールドアグリゲーターはいくつもあり、それぞれ特徴も違うので自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
またイールドアグリゲーターを利用する場合は、DeFiのリスクに合わせてイールドアグリゲーターのリスクも上乗せされるので、リスクが高くなることも理解した上で利用してください!
DeFiで複利運用する上で注意すべき点
DeFiで複利運用する時は以下の点に注意しなければなりません。
- 年利の変動
- 価格の変動
- ガス代
- 資産の喪失
詳しく解説します。
年利の変動
DeFiの年利は常に変化しています。預けた当初は高い年利でも時間が経てば下がるということもよくあります。投資当初想定していたよりも利回りが少なくなることも理解しておきましょう。
価格の変動
こちらも年利と同様ですが、仮想通貨の価格は日々変化します。仮想通貨は増えたけど、資産は減ったしまったということもあると理解しておきましょう。
ガス代
複利運用は単利運用と比べて取引が多くなるので手数料が多くかかります。どの頻度でコンパウンドをすればいいか考慮して運用しましょう。
またETH系のブロックチェーンネットワークは手数料が高く少額の運用では手数料負けしてしまうので、慣れないうちはBSCなどの手数料の安いブロックチェーンネットワークを利用するようにしましょう。
資産の喪失
一番重要なポイントですが、DeFiはリターンが大きい分リスクも大きいです。もしあなたが利用しているサービスがハッキング被害にあったり、運営による持ち逃げがあった場合、あなたが預けている資産は喪失してしまいます。
そのリスクを考慮した上で、利回りだけで判断するのではなくセキュリティや運営の信用度も確認してサービスを選ぶようにしましょう。
また必要以上に大きい金額を、必要以上に長い期間預けないようにしましょう。運用は最悪なくなっても問題ない金額で!
まとめ
本記事では単利と複利の違い、複利運用のメリット・デメリット、後半ではDeFiで複利運用する方法について解説させていただきました。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
◯単利と複利の違い
- 単利とは投資元金のみにつけられる利息のこと
- 複利とは運用していく中で得た利息も投資に回すことで、投資元金+利息にかかる利息のこと
◯複利運用のメリット・デメリット
- 利回りを最大化できる
- コンパウンドがめんどくさい
- 利回りの収穫、再投資をする際に手数料がかかる
◯DeFiで複利運用する方法
- レンディング、ステーキング、イールドファーミングを行い、収穫した利回りを再投資する
- イールドアグリゲーターを使えば自動で複利運用できる
◯DeFiで複利運用する上で注意すべき点
- 年利の変動
- 価格の変動
- ガス代
- 資産の喪失
DeFiによる複利運用は年利10%以上も狙えるかなりハイリターンな投資方法です。まだやっていない方は是非試してみてください♪
初めてDeFiによる複利運用を行うならPancakeSwapがオススメです!以下の記事にPancakeSwapの始め方をわかりやすく解説しているので興味がある方は是非!
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