パンケーキスワップって確定申告必要?具体的に何をすればいいかまとめました!

DeFi

  • パンケーキスワップって確定申告必要なの?
  • パンケーキスワップの確定申告って何すればいいの?

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

実際に僕はPancakeSwapで資産運用しています♪
この記事を読めば、初めてDeFiを利用する人でも確定申告が必要な人、確定申告のためにやるべきことを理解できます!

記事前半では、確定申告が必要になる人とは、確定申告のためにやるべきこと、後半では確定申告を簡単に終わらせる方法について解説するので、ぜひ参考にしてください!

この記事の内容を理解してあなたも安心してパンケーキスワップを利用しましょう!

すぐに確定申告のためにやるべきことが気になる方は、こちらをどうぞ!

確定申告が必要になる人とは


確定申告が必要になるのは基本的に年間で20万円以上の所得が発生している人です。

パンケーキスワップだけではなく、他の仮想通貨取引で得た収益も合算されるので注意してください。

明らかに20万円以上の収益がない場合は不要ですが、もし収益が20万円以上になるか微妙な方は損益計算をしなければなりません…

具体的に何をすればいいか説明します。

    なお筆者は専門家ではないため、税金について判断が必要になった場合は税理士さん等の専門家に相談するようお願いします。

確定申告のためにやるべきこと

では確定申告のために具体的に何をすればいいのか。以下の通りです。

  • 仮想通貨取引における損益計算
  • DeFiサービスにおける損益計算

詳しく解説します。

仮想通貨取引における損益計算

仮想通貨取引では以下のタイミングが税金計算の対象になります。

  • 売却時
  • 決済時
  • 交換時

詳しく解説します。

売却時

売却は仮想通貨を買った後、値上がりしてから売却する場合です。

例えば4/1に1BTC=1,000,000円で購入し、5/1に1BTC=1,500,000円で売却すると
1,500,000円 ー 1,000,000円 = 500,000円
となり、利益の500,000円には税金がかかります。

決済時

決済は仮想通貨で何かモノやサービスを購入した場合です。

例えば4/1に1BTC=1,000,000円で購入し、5/1に0.1BTCで=200,000円のPCを購入すると
200,000円 ー (1,000,000 × 0.1) = 100,000
となり、利益の100,000円には税金がかかります。

交換時

交換は仮想通貨同士を交換した場合、言い換えると仮想通貨で仮想通貨を購入した場合です。

例えば4/1に1BTC=1,000,000円で購入し、5/1に0.3BTCで10BNB購入しました。この時1BNB=50,000円だったとすると、
50,000円 × 10BNB ー (1,000,000円 × 0.3BTC) = 200,000円
この200,000円が税金対象となります。

今回は利益が出た場合のみ例示しましたが、損失が出た場合は利益と相殺することができます。
損失の計算も確実に行い、税金を払いすぎないようにしましょう。

DeFiにおける損益計算

続いてDeFiの損益計算方法ですが、仮想通貨取引の場合よりも複雑です。
DeFiで税金が発生するタイミングは以下の3つ

  • スワップ時
  • ハーベスト時
  • アンステーク時

詳しく見ていきましょう。

スワップ時

スワップは交換と同じ意味で、先ほど解説したので詳しくは割愛しますが、DeFiでスワップした場合も損益計算が必要です。
取引手数料は損として扱われるので、手数料も忘れずに計算しましょう。

ハーベスト時

ハーベストしたタイミングでも税金が発生します。

例えば4/1に10CAKEハーベストしました。4/1は1CAKE=500円、現在のレートでは1CAKE=800円だったとすると、
500円 × 10CAKE = 5,000円
となるので、5,000円に税金が発生します。

ここで注意しなければならないのは現在のレートではなく、当時のレートで計算することです。間違えないように注意しましょう。

アンステーク時

アンステークしたタイミングでも税金が発生します。

例えば4/1に10CAKEステーキングしました。5/1にアンステークすると20CAKEに増えていました。4/1は1CAKE=500円、5/1は1CAKE=1,000円だったとすると、
(1,000円 × 20CAKE) ー (500円 × 10CAKE) = 15,000円
15,000円に税金が発生します。

このようにDeFiで頻繁に取引している人は、とても損益計算が複雑になります…

確定申告を簡単に終わらせる方法


1取引ずつ計算なんてそんなめんどくさいことやってられない!と思った方も多いと思います。僕も思いました。

そんな方に2つの方法を提案させていただきます。

  • 税金計算ツールを利用する
  • 年末に仮想通貨を全て清算する

詳しく解説します。

税金計算ツールを利用する

おそらくDeFiを利用している人のほとんどは自力での計算は不可能だと思います…
なのでそんな人はツールに頼りましょう!

完全無料の仮想通貨税金計算サービス【CRYPTACT(クリプタクト)】

こちらは仮想通貨の税金計算ツールです。取引履歴をアップロードするだけで、自動で損益計算を行なってくれます。

しかしDeFiの損益計算は有料プランに入らなければ利用できないので、ガッツリ稼いでいる人はこのツールを利用することをオススメします♪

年末に仮想通貨を全て清算する

僕も含め少額投資の方は税金計算でお金なんて使いたくないですよね。
そんな方は年末に保有している仮想通貨を全て清算してしまうのがオススメです。

年末に仮想通貨を保有していないことで、
清算後の金額 ー 投資額 = 利益 
となるので、計算がとても簡単になります。

この方法は税理士さんもオススメしていたので、税金計算でお金を使いたくない方は参考にしてみてください。

まとめ

本記事では確定申告が必要になる人とは、確定申告のためにやるべきこと、確定申告を簡単に終わらせる方法について解説させていただきました。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

◯確定申告が必要になる人とは

  • 基本的に年間で20万円以上の所得が発生している人

◯確定申告のためにやるべきこと

  • 仮想通貨取引における損益計算
  • DeFiサービスにおける損益計算

◯確定申告を簡単に終わらせる方法

  • 税金計算ツールを利用する
  • 年末に仮想通貨を全て清算する

DeFiの損益計算は複雑で面倒ですが、やらなければ気づかないうちに脱税してしまい、税金の割増に繋がるかもしれません。

是非この機会に確定申告について考え、安心してDeFiを利用するようにしましょう♪

初めてDeFiによる複利運用を行うならPancakeSwapがオススメです!以下の記事にPancakeSwapの始め方をわかりやすく解説しているので興味がある方は是非!

▶︎【DeFi入門】PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方を解説